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堤防やテトラ・サーフからの青物釣りに飽きたら和歌山の沖磯だ!

釣り

ハイシーズンはどこに行っても魚より人の方が多いんですわ

海は広いな大きいな!聞き着く先は沖磯なのだ!
今日は沖磯について紹介してイクゥ!

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知名度のある人気の釣り場は必ず混雑する

陸っぱりアングラーの皆さん、こんにちは。僕です。
9月から11月末にかけて季節は青物釣りのハイシーズンに突入しました。
特に釣りブームの影響もあって年々、青物ポイントにはシーズンになるとアングラーがたくさん現れます。
SNSやインターネットを駆使して人類は釣れる場所を求め彷徨います。
魚よりも人の方が多いのではないか説です。


釣れた釣果情報が上がれば翌日からその場所は、人人人人人!
一文字堤防・テトラに3m間隔くらいで1〜2kmズラリ!
駐車場に車がズラリ!1〜200人の列がズラリ!

なんてシーンに遭遇したり、話を聞いたりしたことはあるかと思います。

なぜ、そんなことになるのか。

わざわざ書くことでもありませんが、、、、

1つは釣れているからw

釣れたら渡船運営側やアングラー自身がSNSやブログにUPする・・・。
それを検索したり見た他の釣ることに飢えたアングラーが足を運ぶ・・・。
といった、単純なカラクリ。

もう1つは、行きやすいから。

これは市街地から車で1時間以内で行けることなど
アクセスが良好なポイントはすぐに人で埋まってしまいます。


危険性が比較的に低い平凡な堤防だったり、足場のしっかりしたテトラ、
根がかりのしにくい改定の地形などなど人間から見て「やさしい場所」
初心者アングラーも行きやすいですし、そこが釣れている場所であればなおさら
行ってみたいと単純に思うはず。

初めの方は、釣り場が混雑していても「仕方ないか・・・」とギリギリ納得できても
回数を重ねるごとに人の多さや、場所を確保するためにどんどん早起きになっていったり
釣り人同士のトラブル(母数が増えると変なやつ率も上がる)、度重なるオマツリが原因で
大体の人は釣りが嫌になるか、他のポイントを探すか、オフショアに転向するか
地磯をランガンで開拓し始めますw


でも、釣りを始めたての人がリスクを犯してまで地磯をランガンしたり
道具や仕掛けに独特のルールがあるオフショアをやるには少しハードルが高いと思いませんか?
もちろん、いろんな釣りをして自分に合った楽しみ方を見つけることも重要です!

そこで1ついい提案があります。

和歌山の沖磯に渡るのです!

そう、です!
平凡で人に埋もれた場所から次に行くべきところ、それは磯。

沖磯とは

漁港から出ている渡船で、沖の方にある大小様々な岩に渡り
青物からタイやグレなどの底物、ハタやガシラなどの根魚を狙える場所です。

沖磯のメリット

  • 危険度が堤防やサーフに比べて格段に高まり、釣行には注意が必要なので人が群がることが少ない
  • スパイクシューズや着るベストタイプのライフジャケット、手袋などといった装備が多く、通い続ける人以外は来ない
  • 全景で壮大な大自然の中、釣りが楽しめる
  • 場所によっては360度キャスティングできるので飽きない
  • 磯に上がれる人数は大体決まっているので混雑しない。

上記の理由から混雑する沖堤防のように2〜3m間隔で人が密集しないので
気持ちよく釣りを楽しむことができます。

スリルも楽しめる!

何より、沖磯はサバイバル感がハンパじゃないです!
海のど真ん中、少し離れたところに島があるところも多く
人の気配が少ないし目の前まで波が来る磯が多数。


トイレなんてもちろんありませんし、パッと行けるコンビニなんて論外(それは分かる)
対策をした上で望まなければ、ゴツゴツした岩場で滑って落ちたら間違いなく大怪我すること必死!
命を落とす危険だってありますし、無理な行動で命を落とされた方も何名もいらっしゃいます。
だからこそ、腰巻で破れてしまうようなフローティングベスト(ライフジャケット)やツルツル滑る長靴やスニーカーではなくスパイクが靴底に付いた磯靴。
素手で貝の触れて手を切ってしまわないよう手袋をするなど、必ず自分を守るための装備をしっかりとした上で楽しみましょう!

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命を守る沖磯の装備

これから沖磯に行ってみようかなという方は、こちらの装備を参考にしていただきたい。
ただし、これでも最低限だとご認識いただき場所によっては頭部や肘、膝を守るヘルメットやプロテクターがなければ最悪命を落とすします。

フローティングベスト(ライフジャケット)

スパイクシューズ(磯靴)

グローブ

沖磯だからといって釣れるわけではない

うっかり勘違いしてしまいがちなのが、沖磯に行けば「人が少ない」「釣れそうな雰囲気バツグン」というだけ
あくまで個人の感想ですが、釣れる確率が上がるものではないと断言しますw
特に僕が狙っている青物は、ご存じの通り回遊魚です。渡った先の磯をルートとしている日があれば釣れるかも知れないし、そこに魚がいなければいくら投げても、何を投げても釣れません!w


もし、回遊しているとしても投げるルアーやアクションが悪ければHITしません!w
僕もよく「なぜ、沖磯なのに釣れない・・・」と肩を落としがちですが、それは大きな間違いです。
釣れないのは己のテクニックと運だと自分に言い聞かせています。
ちなみに、他の記事で書いたオススメHITルアーの話ですが和歌山の沖磯で釣らせていただきました。

僕ではありませんが同行者は青物もトップウォーターで上げています。

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命は大事に!単独での釣行は基本的には避ける。

誰もいない場所(海)では大体どこでも危険と隣り合わせと考えるのが
基本中の基本だと思っていますが、沖磯は堤防やサーフよりも海に流されたり落下して怪我(足や頭を強打し骨折)して動けなくなる確率が高いです。
1人で磯に渡って、何かあったら誰が助けてくれるでしょうか。
携帯を持っていても通話できる体の状態とは限りませんし、海なので水没する可能性だって十分にあります。
同じ磯に知らない方と乗り合わせることもあるかも知れませんが、行ってみなければ分かりません。
釣りの経験が浅ければ浅いほど、誰かと一緒にいくようにしてください。
できれば、沖磯の経験者と行けば渡るまでの流れや磯の歩き方など勉強になることも多いと思いますので
慣れるまでは経験者と行くことをおすすめします。


経験者が知り合いにいなければ、今の時代SNSで誘ってみるのもいいと思います。
(人的なトラブルはあるかも知れませんので、そこは自己責任ですが・・・・)
初めての方でも2名以上で誘い合っていくなどしてほしいところです。
誰だって「初めて」はありますし、わからないことは渡船の船長さんや常連っぽい人に
それとなく話しかけて聞いてみましょう。
仲良くなれたらプラスアルファでいいことあるかもです。
危険を少しでも回避するために、是非とも、いや、必ず単独でも釣行は避けてくださいね。

和歌山の沖磯に行ける渡船はこちら

マナーとして必ず乗船の前日、対応時間内に連絡をして出船するかどうかや
何時に一番船が出るか確認・予約をしておきましょう!

  • 南村渡船(ミナミムラトセン)
  • HP:https://minnaga.com/minamimura/
  • 磯渡し料金:4,000円(1人あたり)
  • ご予約・お問合せ:0737-83-3730
  • 魚種:青物、タイ、アジ、サバ、キス、メバル、チヌ、グレ、石鯛等
  • 受付場所:和歌山県有田市初島町浜
  • 上野渡船(ウエノトセン)
  • HP::https://uenotosen.com/
  • 磯渡し料金:4,000円(1人あたり)
  • ご予約・お問合せ:0738-65-1222
  • 魚種:グレ、カゴ釣りでは青物、マダイやイサキ、メジロ、アオリイカ、エサ釣りではカワハギ等
  • 受付場所:和歌山県日高郡由良町大引 大引港
  • 坂田渡船(サカタトセン)
  • HP:https://www.sakatatosen.com/
  • 磯渡し料金:4,000円
  • ご予約・お問合せ:0738-66-0017
  • 魚種:磯、筏で青物、アオリイカ、マダイ、チヌ、グレ、アイゴ、イシダイ、他
  • 受付場所:和歌山県日高郡由良町衣奈

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まとめ

いかがでしたでしょうか。大阪からもアクセスが良好な和歌山の沖磯で青物を狙ってみませんか?
自然に触れることもできてリフレッシュに最適な趣味「釣り」。
なのに、結局、人混みにうんざりして帰宅なんてもったいないと思いませんか?
装備をしっかりと揃えてマナーを守り、単独釣行を避けて安全に注意を払えば沖磯は人も少なく、スリルもあって大自然を堪能できるのでおすすめですよ!
これをきっかけに和歌山の沖磯に渡って青物GETしてみてはいかがでしょうか。

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